8m越の一枚板カウンターとソブリン号の模型
この心地良さでノーチャージな穴場BAR

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札幌市内のステキBAR情報は、割と耳に入ってくる方だと思っていたのですが、【Bar Sovereign~バーソブリン】の存在を知らなかったことで、すっかり自信喪失^^;

場所は、ラ・ジェント・ステイ札幌大通の1階

ホテルがオープンした当初からあったというので、一度は目の前を通ったはずなのですが、なぜか見逃しておりました・・・^^;

店内はカウンター席とテーブル席、計21席
天井も高く、かなりゆったりとしか空間です

カウンター正面には、店名にもなっている“ソブリン号”の巨大模型が!
存在感が素晴らしく、つい見惚れてしまいました
(と言っても世界史に疎いオサナイは、ソブリン号の存在を知らず、慌てて検索したのですが^^;)

今回、なぜこちらのBARにお邪魔したかと言いますと、画像両端にあります小さな木樽の中に入っているウィスキーを飲むため

木樽の中は、オリジナルブレンデッドウィスキーが入っているのですが、右側の樽は“モーツァルト音楽振動熟成”されたウィスキーなのです!

ちょうど樽の真下に“加振機”が付いているので分かりにくいかもしれませんが、右側のブルーのライトぼ機械と連動しております

こちらはONKYOさんの商品でして、“音で醸す”という取り組みを行っているのです(詳しくはこちら

 

実は昨年末に日本旅行北海道の担当者の方と飲む機会があって、その際にこちらのお酒を持参いただきました

なぜ、日本旅行北海道さんなのかと言いますと、ONKYOさんと「技術と人と企業と地域を繋げた地域活性化の実現」を目的とした連携協定を締結を昨年行っているからなのです※詳細はこちら

旅行会社がなぜに??と、当初はクエスチョンマークだらけでしたが、地方創成事業の一環なのかと、後日納得したわけです

で、この時飲んだ日本酒も明らかに味が違っておりまして、加振有のほうがまろやかに変化していて、ビックリしました!

 

と、話はバーソブリンさんに戻します

バーソブリンのオーナバーテンダーであります山村氏が加振熟成に興味を持ち、ブレンデッドウィスキーを熟成してみることにしたそうです

ということで、世界初の木樽&音楽振動熟成ウィスキーをストレートで飲んでみました!
まずは加振なしの方から・・・
木樽熟成のおかげか、ほんのり甘くまろやかで、このままでも十分美味しいブレンデッドウィスキー!それがどう変わるのか・・・

甘みが消えてシュッとしている!!
日本酒の時とは違う、熟成感にビックリ。ウィスキー好きから言わせていただきますと、ブレンデッドではなくシングルモルトのような雰囲気になっていました
これは面白い!!

少し加水して飲んでもみたのですが、加水しないでストレートで飲んだほうが、“シュッ”とした味わいがたのしめました!
元々の味も美味しかったので、あとは味の好みになって来るとは思いますが、加振でココまで変わることに驚くと思います^^
そしてこちら、まだまだ熟成中ですので、次に飲むときにはまた味が変わっている可能性があるわけです!

ちなみにこちらのコースターは、振動で流しているモーツアルトの譜面になっています^^

 

実は加振熟成している北海道産のアルコールはまだありまして、3月9日(木)~14日(火)まで東武百貨店池袋店で行われる「47都道府県 にっぽんのグルメショー」で、販売されるそうです!

ちなみにラインナップは・・・
★奥尻ワイナリー 『風揺』139.4 , 42.1(メルロー、ピノ・グリ)
★積丹スピリット 『KIBOU』(クラフトジン)

加振していないものも同時に並びまして、試飲も用意しているとのことでしたので、この期間に東京にいらっしゃる方はぜひ、足を運んでみて下さい^^
※道産以外の日本酒なども並ぶそうです!

ワタシは誰かにお土産で買ってきてもらおうかな・・・(笑)

ところで、バーソブリンさんの一枚板のカウンターですが、実は少し長すぎて一部店内に入りきらなかったそうです
そこで残念ながら少しカットしまして、店外に設置したそうです!
これがまた、イイ感じのデザインになっていると思いませんか?
ちなみに支えは木樽♪♪ステキです^^