昭和の香りを残しつつも
洗練された空間に、心地良さを感じる喫茶室

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昨年の12月にグランドオープンした、【NOWHERE COFFEE

場所は地下鉄南北線・北34条駅1番出口をでて、東方面に歩いて1分の札幌新道沿い

実は高校生の時に北34条駅を利用していたオサナイとしては、かなり懐かしい風景!!

絹裳さん、まだご健在だったんだ!!と、一気にノスタルジックな気持ちに(笑)

もともと、喫茶店兼カラオケスナック(このくだりが昭和!)だった場所を、オーナーの小島さん自らDIYされたそうです

天井は明るい黄色ですが、全体的にはモノトーンな色合いで、それがまた心が落ち着く感じがします

コーヒーカップが並ぶ棚とかも、なんだかすごくしっくりきます

NOWHERE COFFEEですから、コーヒーがウリの喫茶店ではありますが、実はフード&スイーツが食べ逃せないお店なのです!!

さっそく自慢のカレーを準備していただきました

『チーズミートボールカリーと“TOMORROW FARM”のお野菜とライス』

このカレーは店内でも販売しているこちらのスパイスを使用して作っているのですが、長時間煮込まなくともしっかりコクのある味わいに仕上がるということで、お一人で営業している小さな喫茶店にもピッタリなんだとか

運ばれてきた時から、五感を刺激するスパイスの香りにやられまくっておりましたが、一口食べてすっかりトリコに・・・

さっそく2袋購入した次第ですっ(≧▽≦)

カレーの素だけじゃなく、野菜やお米も店内で販売中なのです^^

『喫茶店としてだけでなく、私が自信をもってご紹介できるものを販売しているんです』と、オーナーの小島さん。

子育てをしながらオリジナルスイーツを製造している方の商品なども、販売していたりすることも

実は2階にはレンタルスペースもあり、これから地域の皆さんにも喜んでもらえるようなイベントなども行っていきたいとのこと^^

それぞれの特性を生かしつつ、人が自然と集まる空間を提供する・・・
これぞまさに、喫茶店の役割だよなぁって思います^^

さて、カレーの後はやっぱり、コーヒーですよね♪

豆を挽く電動マシーンもあるのですが、小島さんはこちらのミルで豆を挽き始めました

『豆を挽くのって、刃が重要だったりするんですよ。このミルはそこが本当に優れているのでお勧めです』

と、挽いているそばから癒しの香りが漂ってきました(実はコーヒーそのものより香りが好きな派)

この日挽いていただいた豆は、『COFFEE COUNTY』のKurume SP Natural ETHIOPIA

福岡にあるコーヒーショップのもので、札幌で取り扱っているお店はほぼないとのこと

ワタクシ、コーヒーを語れるほど詳しくはありませんが、一口飲んだ瞬間にまだ豆が赤い状態のような果実味がしっかりしている味わいを感じたので、それを小島さんに伝えたらニコッと微笑んでくださり、豆を見せてもらいました

あまり見たことのない小さな粒で、赤まで行かなくても、薄い色の豆

どうやら味の感想は間違いではなかったようです♪

それにしても、美味しい!!

と、奥の方にケーキが写っているの、気になりますよね(笑)

実はケーキがまた、食べ逃せないのです!!

しかも種類が多い(笑)

どれもどっしり系の、まさにコーヒーに合うケーキばかりで、というかウィスキーにも合う系!!

実はあるんです、ウィスキーも(≧▽≦)

ジャパニーズウィスキーを中心にラインナップしておりまして、アテなんかも色々揃っているので、BAR使いも出来ちゃいます!

『クラフトビールも置いていますし、昼飲みも大歓迎ですよ』とのこと!

くぅぅ、近所に来てほしいっ(≧▽≦)

昼からウィスキーまではちょっと・・・と、抵抗のある方にはぜひこちらを!!

『みかんとスパイスのティーカクテル』
こちら冬季限定のメニューなのですが、+100円でラム酒を注いでくれるのです♪

実はワタクシが、メニュー名にカクテルと記載されているのを見て、『アルコール入りなんですか?』と真っ先にお伝えしてしまったところ、お車でなければ注ぎますよと早速追加してくれたわけです^^;

これ、冬に飲むのに最高にイイです!!

何せ、あったまりますっ
ラム酒入りなら、なおさらあったまります(≧▽≦)

と、昼から飲んでいることの罪悪感を消してくれるステキな飲み物(笑)

お店では不定期で音楽イベントなども開催されているので、Instagram要チェックです!!

ちなみにドリンクやケーキなどはテイクアウトも可能です^^

 

そうそう、お店に入った瞬間、すごく好き!!と思ったこちらの場所

中でもこの絵にものすごく惹かれたのですが・・・

なんと!ウィスキーからインスピレーションを受けて描いた作品だったのです!

ウィスキー好きなワタクシが、惹かれて当然な作品だったわけです(笑)