数日前、『ぜひオサナイさんに食べてみてもらいたいクラッカーがあります』と、Instagramにメッセージが・・・
怪しいものも時々あるので、まずは“NOKKE”についての詳細を確認
『北海道産チーズに合う、道産小麦を使用したクラッカー』
その監修には、札幌で一番道産チーズを在庫しているであろう“カンティーヌ セル”の黒滝シェフの名前が!※こちらのブログでお分かりになっていただけるかと(笑)
これは直接お話を聞いてみなくては!!と、【ミルク&ナチュラルチーズフェア2023】の初日に、ご連絡をくださった方とお会いしてきました
そしたら代表の坂さんもわざわざお越しくださいまして、商品誕生の背景を教えて下さいました
坂さんという苗字、そしてクラッカーでピンと来た方は、きっと道産子ですね!
そうなんです、NOKKEを製造しているのは【坂ビスケット】~坂栄養食品株式会社さん
創業111年になる老舗の食品会社さんで、あの“しおA字フライ”を1955年から発売している会社!
右手が、坂さん
坂さんは、坂栄養食品(株)現代表のご子息
(NOKKEは坂栄養食品(株)のグループ会社にあたるNKMネクスト(株)の商品で、坂さんが代表取締役になります)
しおA字フライは子どもの頃から大好きで、今もよく食べているそうです!
そして最近は、ワインとチーズを夕食後に嗜むが癒しの時間だそうで・・・
ただ、それに合わせるクラッカーは海外の原料を使用しているものが多いことに気が付き、せっかく道産チーズを食べるのであれば、道産小麦100%のクラッカーで食べたい!!と思い、商品を開発することになったそうです
その時アドバイスをもらったのが、黒滝シェフ(写真左)
詳細は、昨年募集していたクラウドファンディングの記事を読むと分かりやすいかも!
(ワタシ、全然存じ上げず失礼致しました・・・)
ちなみにツーショットは、ミルク&ナチュラルチーズフェア会場で撮影させていただきました(黒滝シェフ、毎日お手伝いに来ているそうで・・・笑)
ということで、さっそく味わってみました
電気釜でゆっくり焼き上げたクラッカーは、袋からさらにだすと『カラカラカラ~』と、音が響くほど、カラッと焼かれています
坂さんの説明によると、ビスケットとクラッカーの中間くらいの硬さに仕上げたそうです
道産チーズがより美味しく味わえるようにと、ほんのり塩味に仕上げているので、このまま食べても美味しい!
っていうか、止まらなくなるほど食べらさる(笑)
たまたま我が家にあった〇ッツと比べてみると、一回り小さくて、食感がしっかりあります
なので食べやすいし、満足感が高い!
たまたま我が家にあった道産チーズと、クリームチーズ(こちらは海外産ですが・・・)
クラッカーの食感からいうと、クリーム系やウオッシュ系のチーズが合うかも^^
チーズに合わせるクラッカーは今まで無塩タイプのものを選んでいたけど、道産チーズは外国産のチーズよりミルキーで優しい味わいが多いから、クラッカーとの相性を考えてみると、ほんのり塩味があるのってバランスがいいかも!って気が付きました^^
そして小腹が空いた時は、このままパクパク食べられちゃうのが、いい!!
ちなみにミルク&ナチュラルチーズフェア2023初日は、こんなラインナップで購入しましたが(燗酒に合わせる前提・笑)、クラッカーのことを考えると、クリーミーなチーズも追加購入しといたほうがいいかな(笑)
NOKKEはこちらのサイトで販売中ですが、札幌市内ですとサッポロファクトリーの向かいにある蔵太郎さんや、円山のコンテさんなどでも販売中とのこと
そしてニセコチーズ工房さんや、ノースプレインファームさんなどでも置いてもらっているそうです
11月に販売開始になったばかりですので、販売箇所は今後増える予定とのことでした
もちろん、黒滝シェフのお店“カンティーヌ・セル”さんでも食べることが出来ますよ!
ということで道産チーズを食べるときは、NOKKEの購入もお忘れなく^0^
そうそう、商品の中に入っている小さなメッセージカード
北海道の小麦畑が描かれていますが、こちら北海道在住の若手アーティスト・晴夏さんの作品だそうです(Instagram覗いてみたら、風景画が個人的に結構好みでした!)
こうして次の世代の若者たちが、北海道のイイところをさらに引き出してくれることに、パワーをもらっている今日この頃です^^