「札幌演劇シーズン」は
初めての「演劇」世界への扉かもしれない。

2020.01.15

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演劇って見たことがありますか?
ライブ独特の緊張感があって、気がついたら目の前の役者さんが表現していく世界に引き込まれている。テレビや映画とは違うリアルな舞台空間は、私たち観客も巻き込んで作り上げていく不思議な表現世界であり、魅力のひとつだと思います。

「札幌演劇シーズン」は、過去に札幌で上映され、好評だった舞台に再演の場を提供する演劇の祭典。演劇ファンの裾野を広げようと夏冬の年2回開催され、今回で17回目を迎えます。札幌で生まれた優れた演劇を、札幌の財産として受け継ぎ、札幌ならではの資源として、さらに活力あふれる街に変えていくことを目指しています。

1月8日に札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)で見どころを紹介する「キックオフステージ」が行われました。

秋山孝二 実行委員長の挨拶

町田隆敏 札幌市副市長による挨拶

今回公演を行うのは、札幌を拠点とする「きっとろんどん」「クラアク芸術堂」「劇団イナダ組」の3劇団と、名古屋から「TGR札幌劇場祭2018」に参加し優秀賞を受賞した「空宙空地(くうちゅうくうち)」。
キックオフステージでは、今回出演する劇団によるパフォーマンスが行われました。

「きっとろんどん」

「空宙空地(くうちゅうくうち)」

過去上映され高い評価を獲得した作品のみを選んで上演するので、おもしろさは保証付き。はじめての方にも安心して演劇を楽しめる機会になるはずです。

「札幌演劇シーズン2020_冬」は、1/25〜2/22まで、市内3カ所の劇場で開催されます。詳しくは、公式サイトまたは実行委事務所011-281-6680。