北海道内先行上映&舞台挨拶

鹿追町に魅了された藤嘉行監督と、鹿追町出身の須永プロデューサーが立ち上げた映像会社『(株)和ら美』が、構想を含めて約5年かけて完成させた、鹿追町の春夏秋冬の美しい景色と、町の人の温もりが詰まったヒューマンドラマ・【おしゃべりな写真館】
シネマ太陽帯広での先行上映で4893名も動員した作品が、3月29日(金)から札幌シネマフロンティア他、全道のイオンシネマで上映がスタート
29日(金)の上映後に行われた、舞台挨拶の取材に行ってきたのでレポートさせていただきます
左から藤嘉行監督、主演中原丈雄さんの亡くなった奥様役で、幽霊として出演している俳優の賀来千香子さん、そしてバスの運転手役でちょっぴり出演している、和太鼓・津軽三味線の二刀流奏者の木村善幸さん
奏者として世界で活躍している木村さん、映画ではまったく奏者とは関係のない役で出ているので、なんで?と思う方も多いのではと思いますが、木村さんからお話しを聞くと、今のように活躍される前から鹿追町に足を運んで、町民の皆さんに応援していただいてたというご縁があったそうです
そして何より藤監督が木村さんの三味線が大好きなようで、演奏後、目を潤ませて『自分の映画では泣かないけど、三味線を聞くといつも泣けちゃうんだよね』とお話ししていたのが印象的でした^^
と、『おしゃべりな写真館』についてのお話しに戻ります
藤監督と鹿追町の繋がりは、2019年に藤監督の映画「明日へ-戦争は罪悪である-」の上映会が鹿追町民ホールで開催されたのが始まりだそうです。
鹿追町出身の須永プロデューサーの友人や知人、地域の人たちの協力で実現できたこと、そして素晴らしい景色にも魅了され、瓜幕のトレーラーハウスに長期滞在までして、本州と行き来しながら仕事をしていたそうです!
そんなご縁から鹿追町を舞台にした映画を作りたいと、『おしゃべりな写真館』が誕生したわけです
賀来千香子さんとは、昔からお付き合いが合ったそうで、藤監督のお声がけに即決で出演を決めたそうですが、撮影がきっかけですっかり鹿追に魅了されてしまったようですよ!
景色の魅力はもちろんですが、やはり町民の皆様の温かさに支えられたとのことで、この日の上映会に鹿追町から駆け付けていた町民の皆様に向けて、何度も笑顔で手を振っていたのが印象的でした^^
作品について賀来さんは、『今はとても目まぐるしい世の中で、作品もスピード感のあるストーリーが多いが、おしゃべりな写真館は“ピュアでいることの尊さ”が伝わるのではないかと思います』とおっしゃっていましたが、まさにそのような作品でした!
藤監督も、『大きな事件などはなく、淡々と流れるようなストーリー』とおっしゃっていましたが、だからこそ鹿追町の素晴らしい景色と、出演してくださっている町民の人たちのホッコリとした演技に癒されました^^
道産子はシャイな方が多いので、出演交渉に関しては色々ご苦労もあったのではないかと思いますが、出来上がった作品を見たら、参加してよかった!と、思ってくださっているのではないかと思います
こちらは資料で頂いた、鹿追町役場が発行している広報誌の特別編集版ですが、読むといかに町民の皆様が応援してくれていたかが伝わってきました
映画を語るうえで欠かせないのが、『映画「おしゃべりな写真館」ささえ隊』の皆様の存在と記されており、多くの町民の皆さんが、撮影場所を提供してくださったり、食事の提供を行ってくださったりしたそうです
「おしゃべりな写真館」に限らず、地方で長期にわたって撮影が行われる際は、その地域の方々の協力がないと成り立たない
そして地域の方々にとっても、色々な形で刺激になるコトがある
さらに映画が上映されると、その町のことを知ってもらい、訪れるきっかけになる
映画で町が元気になる構図って、すごくいいことだなぁと、日本の映画を見ていてよく思います^^
そして北海道には、多くの人を魅了する最高の景色がたくさんある!!と、改めて実感させてくれました^^
藤監督、これからも十勝・そして北海道の魅力を伝える映画を撮り続けて下さい!
ちなみに11月には、東京・名古屋・大阪・京都・神戸でも上映が決定しているそうです
詳細は公式サイトでチェックしてみて下さい
ちなみにオサナイは、吉本麻衣役で出演している新人の山木雪羽那(ゆうなと読むらしい)ちゃんの演技に魅了されっぱなし!!
この子の目力、半端ないです!
もちろん、そこに立っているだけで渋みがあふれ出している中原さんと、つい笑ってしまう橋爪さんも最高でした^0^
