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4月29日(水祝)から、札幌芸術の森美術館で始まった、【藤田嗣治 絵画と写真】展

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前日にプレス内覧会があり、足を運んできました
メイン_ドラ《猫を肩にのせる藤田嗣治》_圧縮

ドラ・カルムス(マダム・ドラ)《猫を肩にのせる藤田嗣治》1927年 東京藝術大学所蔵

藤田嗣治(レオナール・フジタ)氏、その独特な風貌から、お名前といくつかの作品は存じ上げてはおりましたが、正直そこまで藤田氏の作品が好きというわけではなく、深堀することはありませんでした
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それが札幌芸術の森美術館の佐藤館長の、愛情溢れる説明のおかげで、藤田氏の人柄や生涯が深く伝わりまして、一気に深みにはまりました!!!!

今回の展覧会は昨年の7月に東京で開催し、名古屋~水戸と巡回し、今回でラストとなります
テーマは、“絵画と写真”
藤田氏の最後の奥様である君代夫人が日本に帰国する際、当時住んでいたフランス・エソンヌ県のアトリエ兼住居と、そこにあった2000枚ほど写真を寄贈。写真はかなり傷んでいたものもあったのそうですが、フランス側で修復したそうです
また東京藝大には、君代夫人が亡くなられた後、2800枚ほどのカラー写真が寄贈され、保管されているそうです
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入口近く藤田嗣治氏のことが一目で分かるように描かれた、書下ろしの漫画が展示してあります
※下記をクリックすると、読めるのでぜひ^^

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会場では、こちらの漫画を見る前に佐藤館長のお話しを聞いたのですが、奥様が5人もいらっしゃったこと、お父様を始め、親族も軍医に携わっていた家庭の末っ子で、どうしても絵描きになりたくて、一緒に住んでいるお父様に手紙で訴え続け(いわゆるプレゼンってやつですよね)、そこまで思いがあるならこれで画材を購入しなさいと50円(今の7~10万円くらい?)を渡されて、画家の道に進み始めたこと
絵の才能だけでなく、裁縫も得意で洋服も自分で作ったりしていたこと・・・
メモなど一切見ずに、流れるように話す佐藤館長
聞くと、2008年に北海道立近代美術館で藤田嗣治氏の展覧会が開催された時の学芸課長で、その頃から、藤田嗣治氏について深い造形があったそうです
そんなお方から今回の展覧会の解説を聞けたことに感動!!
ボリス・リプニツキ《藤田嗣治》
ボリス・リプニツキ《藤田嗣治》1925年頃
シャーマン・コレクション(河村泳静氏所蔵/伊達市教育委員会寄託)

改めて、今回の展覧会“絵画と写真”について
上記の画像を見てもお分かりになるかもしれませんが、藤田氏は“被写体としてのフジタ”そして、“撮る人としてのフジタ”という二面性があったとのこと
そして写真は、絵画制作においてのメモ的な扱い、さらに写真を通し、物のとらえ方や価値を感じるための手段といったことが理解できる、5部構成の展覧会になっています
なので藤田嗣治氏のアーティストとしての作品展示だけでなく、彼の人生観(エピローグとプロローグの構成がさすがでした!)が見えてくる展覧会になっているのではないかと、オサナイは感じました
タラレバ話しにはなってしまいますが、戦争がなければ藤田嗣治氏の価値観はどのようなものだったのかなと、考えるのでした・・・
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そうそう、途中こちらのスライドプロジェクターを使用して、藤田嗣治氏のリバーサルフィルムを場内で投影しているのですが、このプロジェクターが懐かしすぎる~~!!と、昭和生まれ的に見入ってしまいました(≧▽≦)
なんでも、今回の展示のために中古品を探したそうですよ!!

【藤田嗣治 絵画と写真】は、2026年6月28日(日)まで、展示替えの5月25日(月)以外は休館日なしで、9:45~17:00まで開館中(6月は17:30まで)

公式サイトによると、担当学芸員によるギャラリーツアーが、5月16日(土)・6月13日(土)の14:00からあるそうです
こちらの担当が佐藤館長かどうかは不明ですが、館長ツアーも組んでほしいと、現場でアツく訴えておきました(笑)

また、5月2日(土)~10日(日)までは“猫ウィーク”と題したドレスコード割引を行うそうで、猫をモチーフにしたファッションアイテムを身に着けていくと、入館料が割引になるそうです🐈

そうそう、Tシャツやトートバック等のグッズがメチャクチャセンス良いのです!
写真がNGだったので、公式サイトでご確認を👓


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まだ桜も咲いていた、札幌芸術の森
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これから緑もどんどん濃くなりますね🌳
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