コメディだけどちょっぴり泣ける・演出家・納谷真大の世界観を堪能

2025年6月14日(土)からジョブキタ北八劇場で始まった【病は気から】
昨年の【あっちこっち佐藤さん】に続く、コメディシリーズということで、今年の3月に【不条理劇×日本文学】を鑑賞した時から楽しみにしていました!!
ちなみにオサナイ、原作(モリエール)の内容はまったく存じ上げません💦
でも、来場していたお客様もほとんど知らなかったので、一安心(笑)
内容は存じ上げなくても、病は気からという言葉はよく知っていますので、面白いに違いない!と思って挑みましたが、違う意味でその期待は裏切られました!!

舞台はこの不思議な3人(ダンサー・道化師・ギタリスト)で進行していきます

画像を見る限り、コメディタッチですよね

でも要所要所にシリアスなシーンも。。。
(全て公式の画像をお借りしています。舞台中は撮影禁止です)
ちなみにパンフレットに、『今回の作品には、病気・出血などの表現、地震・津波などの天災についての言葉やそれらを想起させる演出表現が含まれます。ご観劇中に不安を感じたお客様は場内のスタッフにお声がけください。』という注意書きが記載されています
確かにそのようなシーンも多々ありましたが、終わってみればまさに“病は気から”というシンプルでいて深い何かを感じた作品という感想でした!!
“ふり”というのが今回のキーワードになりますが、人間誰しもが抱えている不安を、演出家の納谷さんらしい表現で伝えてきた!!と受け止めさせていただきましたっ

この日はアフタートークがある日でしたので、鑑賞後も居残り(ここからは撮影OK)
まず全体を見て下さい
ものすごくシンプルな舞台なのですが、段差が凄い!
これを暗闇でヒョイヒョイと動き回る演者の皆様に感心したのは、言うまでもありません!

今回、舞台が少し客席にセリ出ているのですが、その近くのお客様に「怖くなかったですか?」と確認して謝っているシーン(笑)

そうそう、右から2番目の坂口紅羽さんが、ものすごくハスキーボイスだったのですが、役柄的にはあまり違和感がなかったので個人的には気にならず
でも本来はこんな声ではないので、納谷さんも驚いていたのですが、なんでも2ヶ月の稽古明けの初日を終えたあと、一気に緊張が解けてしまい、全身の力が抜けた状況で就寝=口を開いたまま寝ていたそうで・・・
こちらの舞台は月曜日は休演日にしているので、一日で直します!!と気合を入れていました(笑)
こういう裏事情が聞けるのも、アフタートークの醍醐味

今回の舞台は7月5日(日)まで、全24公演!!
キャストが入れ替わるので、今日見たメンバーでの公演は今日だけ!!
そしてお客様が作り出す雰囲気で、演者のノリも微妙に変わってきます
『特にコメディは、席が埋まっているほど盛り上がります。どうか1回と言わず何度も見に来てください』と、深々と頭を下げる納谷さん
心配性で見た目より気が小さいところが、まさに病は気からの主人公にそっくりだと、出演陣が暴露していました(笑)
演劇は今日しか観ることが出来ない、ナマモノ
そしてジョブキタ北八劇場は、思い立ったらフラリと立ち寄れる(平日は19:00開演)、日常に溶け込んだ演劇会場
まだ一度も足を運んだことのないアナタ、この機会に一度、映画ともテレビドラマとも違う演劇の世界を体感してみて下さい^^

そうそう、会場ではこんなオリジナルグッズも販売中!
こちらを購入することで支援にも繋がります!!(と、納谷さんが切実におっしゃっていた)
オサナイは瓶ラムネを購入させていただきました(少ない支援ですみません^^;)

この日は日中の公演だったので立ち寄れませんでしたが、直結しているホテルの【バー奏星】さんで、コラボカクテルも提供中のようですよ!!
そして未来の演劇人を発掘すべく、トレーニングワークショップも開催していますので、興味のある方はこちらをご覧ください※2025年6月30日(月)締切

2025年6月14日(土)からジョブキタ北八劇場で始まった【病は気から】
昨年の【あっちこっち佐藤さん】に続く、コメディシリーズということで、今年の3月に【不条理劇×日本文学】を鑑賞した時から楽しみにしていました!!
ちなみにオサナイ、原作(モリエール)の内容はまったく存じ上げません💦
でも、来場していたお客様もほとんど知らなかったので、一安心(笑)
内容は存じ上げなくても、病は気からという言葉はよく知っていますので、面白いに違いない!と思って挑みましたが、違う意味でその期待は裏切られました!!

舞台はこの不思議な3人(ダンサー・道化師・ギタリスト)で進行していきます

画像を見る限り、コメディタッチですよね

でも要所要所にシリアスなシーンも。。。
(全て公式の画像をお借りしています。舞台中は撮影禁止です)
ちなみにパンフレットに、『今回の作品には、病気・出血などの表現、地震・津波などの天災についての言葉やそれらを想起させる演出表現が含まれます。ご観劇中に不安を感じたお客様は場内のスタッフにお声がけください。』という注意書きが記載されています
確かにそのようなシーンも多々ありましたが、終わってみればまさに“病は気から”というシンプルでいて深い何かを感じた作品という感想でした!!
“ふり”というのが今回のキーワードになりますが、人間誰しもが抱えている不安を、演出家の納谷さんらしい表現で伝えてきた!!と受け止めさせていただきましたっ

この日はアフタートークがある日でしたので、鑑賞後も居残り(ここからは撮影OK)
まず全体を見て下さい
ものすごくシンプルな舞台なのですが、段差が凄い!
これを暗闇でヒョイヒョイと動き回る演者の皆様に感心したのは、言うまでもありません!

今回、舞台が少し客席にセリ出ているのですが、その近くのお客様に「怖くなかったですか?」と確認して謝っているシーン(笑)

そうそう、右から2番目の坂口紅羽さんが、ものすごくハスキーボイスだったのですが、役柄的にはあまり違和感がなかったので個人的には気にならず
でも本来はこんな声ではないので、納谷さんも驚いていたのですが、なんでも2ヶ月の稽古明けの初日を終えたあと、一気に緊張が解けてしまい、全身の力が抜けた状況で就寝=口を開いたまま寝ていたそうで・・・
こちらの舞台は月曜日は休演日にしているので、一日で直します!!と気合を入れていました(笑)
こういう裏事情が聞けるのも、アフタートークの醍醐味

今回の舞台は7月5日(日)まで、全24公演!!
キャストが入れ替わるので、今日見たメンバーでの公演は今日だけ!!
そしてお客様が作り出す雰囲気で、演者のノリも微妙に変わってきます
『特にコメディは、席が埋まっているほど盛り上がります。どうか1回と言わず何度も見に来てください』と、深々と頭を下げる納谷さん
心配性で見た目より気が小さいところが、まさに病は気からの主人公にそっくりだと、出演陣が暴露していました(笑)
演劇は今日しか観ることが出来ない、ナマモノ
そしてジョブキタ北八劇場は、思い立ったらフラリと立ち寄れる(平日は19:00開演)、日常に溶け込んだ演劇会場
まだ一度も足を運んだことのないアナタ、この機会に一度、映画ともテレビドラマとも違う演劇の世界を体感してみて下さい^^

そうそう、会場ではこんなオリジナルグッズも販売中!
こちらを購入することで支援にも繋がります!!(と、納谷さんが切実におっしゃっていた)
オサナイは瓶ラムネを購入させていただきました(少ない支援ですみません^^;)

この日は日中の公演だったので立ち寄れませんでしたが、直結しているホテルの【バー奏星】さんで、コラボカクテルも提供中のようですよ!!
そして未来の演劇人を発掘すべく、トレーニングワークショップも開催していますので、興味のある方はこちらをご覧ください※2025年6月30日(月)締切